「インスタグラム経由でお客様を獲得できてる旅行代理店が出てきている!」「個人で通訳ガイドをしているのにとても儲かっている、なんで?」などと疑問に思っている経営者は多くいると思います。
日本の人口は年々減り続けていますし、オリンピックに向けて個人で通訳ガイドをやる人が増えてきていて、競争率は増しています。
不景気の中でも、他社との違いを出し、しっかりと集客に繋げられる方法の1つにインスタグラムからお客さんを獲得する方法があります。
旅行代理店や通訳ガイドの強みや特徴をより良く発信できるのは今の時代では、SNSになります。
その中でもとりわけインスタグラムは旅行代理店や通訳ガイドとの相性が抜群です。
今回は、パンダメディアラボ編集部が、旅行代理店や通訳ガイドがインスタグラムをどのようにSNSマーケティングに活かす事ができるのか?について記事にまとめました。
インスタグラム(Instagram)とはなにか?
まずインスタグラムは2010年にできた比較的新しいサービスで、多くの若年層に使ってもらっています。
「画像」でコミュニケーショをするという斬新なSNSであり、世界中と繋がれる可能性を秘めています。
インスタグラムの定義
Instagramは、無料の写真共有アプリケーション。日本では略して「インスタ」とも呼ばれることもある。 コダックのインスタマチックおよびポラロイドのインスタントカメラに配慮してインスタグラムの投稿画像は正方形が基本である。(引用:wikipedia)
インスタグラムの特徴
インスタグラムを使ってできることは主に、「画像を見る」「画像を投稿する」です。(最近では動画の投稿や見ることができます。)
そしてこの2つ(「画像を見る」「画像を投稿する」)によってもたらされる特徴は4つです。
- 拡散力などのスピード感
- 非言語的なので全世界の人に通じる
- 受け取りて側は見てるだけなのでストレスフリー
- 投稿側も簡単に投稿できる
インスタグラムは基本的に「非言語的」で、「写真」や「動画」をメインに流すメディアでになっています。
なので受け取り側はパッと見て発信側の意図が理解でき、すぐにシェアができるので、知れ渡るスピードは他のSNS(FacebookやLineなど)に引けを取らないし、一番早いといえます。
[jin-iconbox03]目にした瞬間に何かを感じ取れるSNS=インスタグラム[/jin-iconbox03]また投稿側はサクッと写真や動画を取るだけでインスタグラムに投稿ができてしまうのでとても簡単に投稿側になれます。
「インスタグラムと旅行代理店・通訳ガイド」の相性が良い
インスタグラムは主に画像と動画で相手に情報を伝えるものです。
そして旅行代理店や通訳ガイドの特徴(通訳ガイドの雰囲気、旅行代理店が提供できるクオリティ、など)を伝えるのに画像や動画は最適だと思われます。
また今までは旅行代理店や通訳ガイドの認知度を挙げるためにはポケットティッシュ配りをしたり、テレビCMで宣伝したりするなどしてたと思います。
しかしPRというのはより多くの方に知ってもらうことが大事です。
そして多くの人に知ってもらえる可能性や、多くの人により早く知ってもらえるのはチラシやCMよりSNSです。
今ではインスタグラムは国内ユーザーが2900万人を超えています。
テレビ並みの爆発力とSNS特有の拡散力がインスタグラムにはあるので、活用するべきです。
インスタグラムで旅行代理店や通訳ガイドの成功事例
いろいろ話してきましたが、実際に旅行代理店や通訳ガイドで集客に成功している事例があるかどうか気になりますよね?
そういった方向けに、全国でインスタグラムを使ったマーケティングを行なっている旅行代理店や通訳ガイドの成功事例を集めてみました!
タビジョ(H.I.S.が運営)
旅する女性に特定して画像の投稿を行うのがH.I.S.の運営するタビジョというインスタグラムアカウントです。
全体的に明るい写真だけで統一されており、とても旅行に行きたい意欲を駆り立てられます。
また要所要所で、複数の写真を投稿をしたり、動画を投稿したりすることで、見ている方を飽きさせない効果を出してきています。
https://www.instagram.com/p/BxRsNP2A5Iq/
旅行メディア・じゃらん
多くのフォロワーと、コンスタントにいいねを各投稿で獲得するのがじゃらんのインスタグラムアカウントになります。
下記の投稿だといいね数が7000いいねを超えており、とてもエンゲージメント率の高い投稿をコンスタントに出しています。
また各季節ごとに色やエフェクトに統一感をもたせていて、じゃらんのアカウントをフォローしているだけで、四季折々が感じられるようになっています。
https://www.instagram.com/p/BxHamP2heE9/
RETRIP<リトリップ>国内
多くのアカウントに分けてインスタグラムを運用しているのがRETRIPで、今回は国内のアカウントを紹介させていただきます。
平均的ないいねが6000いいねを超えていて、エンゲージメント率が20%超えは、本当にいいアカウントの証です。
画像はシンプルにプロの写真家が取ったような景色を挙げるだけの画像になっています。
すごくシンプルですが、クオリティの高さと構図の良さだけでフォロワーを伸ばしているのは驚異的です。
https://www.instagram.com/p/BwzDRs2pHWE/
インスタグラムで最初にやるべきこと
インスタグラムは日々進歩していて、アップデートされるたびにいろいろな機能が追加されています。
インスタグラムの機能の数々のなかで「これは使いこなせないといけない機能」を紹介していきます。
ツールのフィルター機能を使いこなす
まずインスタグラムで大事なのは画像です。
その画像の質を簡単に上げてくれるツールがインスタグラムの中にはあり、それはフィルター機能です。
今では多くの人が使ってはいるとは思いますが、これをしっかり使いこなせている人は割と少ないです。
もともとの画像の質が高い場合使う必要がない可能性のほうが高いですが、携帯で撮った写真などは、画質が悪く加工したほうが良いです。
そのなかで絶対にやってほしくないのが、いろんな写真に別々のフィルターをたくさんかけるです。
例えば、一枚はキラキラで、ほかはモノクロとかです。
「別のフィルターをかけた写真がいろいろあったほうがギャラリーが賑やかになりませんか?」と思われる方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
もちろんフィルターを変えることで効果を発揮する投稿なら止む終えませんが、基本的にはあまり変えずにギャラリーの中の写真の雰囲気を同じにしたほうがいいです。
そのほうがアカウントの統一感が合って多くの人が見てくれます。
無料でビジネスアカウントにすると高度に集客可能!
知らない人も多いですがアカウントをビジネス用にするビジネスアカウントというものがあります。
この「ビジネスアカウント機能」は無料で普通のアカウントからアップデートすることができます。
[jin-iconbox03]集客に特化したビジネスアカウント活用がおすすめ![/jin-iconbox03]ビジネスアカウントにすることで、通常であればHPを載せることしかできませんでしたが、「メールアドレス」や「電話番号」など、これまで表示されなかった機能を追加することができるようになります。
特に、そういった情報コンテンツを載せられる「ビジネスプロフィール」がおすすめです。
[jin-iconbox03]ビジネスプロフィールは様々な情報が載せられる![/jin-iconbox03]ビジネスアカウントにすると、「メールアドレス・電話番号・住所」の登録が可能です。
メールアドレスを登録すると、見てくれた方がメールを送る事が可能になります。また、当然、電話番号を登録したとすると、直接お店や個人に電話をかけてもらうこともできます。
そのほか、旅行代理店の店舗の住所や通訳ガイドのホームページなどに直接誘導する機能もあるので、まずはビジネスプロフィールに変更し、実際に情報を登録して見てください。
旅行代理店・通訳ガイドがインスタを活用【応用編】
インスタグラムでは画像の投稿が簡単にできます。
しかし、旅行代理店や通訳ガイドでインスタグラムアカウントを運用している例は、他の業界に比べてまだまだ少ないです。
そして旅行代理店や通訳ガイドのアカウントで大成功を収めているのは、大手の会社ばかりです。
ではどうすれば、他の人でも成功を収められるのでしょうか?
成功している旅行代理店や通訳ガイドのアカウントに共通点が2つあります。
それは
- ハッシュタグの付け方
- アカウントの投稿
です。
ではこの2つの何を気をつけるべきか紹介していきます。
ハッシュタグのコツ
インスタグラムの投稿には、合計30個のハッシュタグ(#)をつけることができます。
まず、これをめいいっぱいつけてください!30個のハッシュタグをつけてアカウントを凍結されることなどはありません。できるだけ露出を増やす為に、できるだけ多くハッシュタグをつけてください。
[jin-iconbox03]できるだけ多くのハッシュタグをつける![/jin-iconbox03]旅行代理店や通訳ガイドのアカウントをお持ちの場合は、多くの人が検索してくれそうなハッシュタグを付ける必要があります。
しかし多くのアカウントでは、「このハッシュタグは誰のためのなんだろう?」というものをよくつけているアカウントもあります。
ハッシュタグをとりあえずつけているだけで、まったくどういうシーンで活用されるハッシュタグなのか意識されていません。
ここでは、必ずユーザーが検索しやすいハッシュタグをつける必要があります。
[jin-iconbox01]つけるハッシュタグと、検索するハッシュタグは違う。[/jin-iconbox01]実際に「フォロワーにつながるハッシュタグ」。つまり、実際に「検索されそうなハッシュタグ」をつける必要があるのです。
#地域+旅行
「#館山旅行」「#浅草旅行」「#白川郷旅行」など、地域を表すハッシュタグはかなり重要なハッシュタグです。
さらに「#北海道」よりも「#札幌」など、より詳しいハッシュタグにするのがコツです。
投稿が多いハッシュタグではなく、より顧客に刺さる詳細なハッシュタグにするようにしましょう。
旅行代理店や通訳ガイドは比較的詳細なハッシュタグがおすすめ
基本的に、ハッシュタグはより小さい、細かい領域を狙うようにおすすめしています。
そして、旅行代理店や通訳ガイドも例外ではありません。
例えば「#桜」「#海」とかよりかは「#河津桜」とか「#透き通る海」などです。
成功にしっかり結びつけるには正直大きなハッシュタグは避けたほうがいいです。
もちろん新しい顧客へのリーチ、つまりフォロワーを増やすには多くの人に見てもらうことも大事で、そのためには多少大きくても検索してもらいやすいハッシュタグの設定も試す価値はあります。
しかし、アクティビティユーザーにしっかり見てもらうには、検索回数は少なくても比較対象が少ないほうがより良い印象をユーザーに与えられます。
限られたハッシュタグの数なので無駄にしないでいきたいです。
インバウンド向けならすべて英語のハッシュタグにするべき
旅行代理店や、通訳ガイドならなおさらインスタグラムを使ってインバウンドのお客様を取り入れたいと思います。
しかし、たまに中途半端な人がいて、ハッシュタグの半分を日本語で、半分を英語で書いている人はいますが、理由を聞いてみたいです。
日本人で見てる人からしたら、「なんで英語のハッシュタグ」と思います。
また海外の方からすると、「もはやハッシュタグの意味がわからない」と思ってしまいます。
そこはしっかりと統一感を持ってやったほうがいいです。
動画の活用
旅行代理店や通訳ガイドですとあまり進んで無いのですが、「動画」が今後SNSではかなり大きなキーワードになります。
それは、インスタグラムだけではなく、ツイッターなどもそうです。もちろん、Youtubeなどは動画をまさに活用しているSNSですね。
旅行の華やかで、楽しそうなムードや雰囲気は、画像より動画の保が伝わりやすいです。
こういった動画を見ると、「この旅行代理店ならいいところに連れて行ってくれそう」「この通訳さんなら楽しく過ごせそう」などという感じになりやすいです。
画像以上に、情報を伝えることができる「動画」を今後もっと活用することが集客のコツになります!
こちらも少し専門家に相談してみるのもいいと思います。
旅行代理店・通訳ガイド向けSNSマーケティングをお手伝いできます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
[jin-iconbox03]弊社でも全国対応のSNSサービスを提供中です![/jin-iconbox03]私たち株式会社popteamが運営する「DIGITAL PANDA(デジタルパンダ)」では、全国のSNSマーケティングを実施している企業を対象に、SNSマーケティングオートメーションサービスの提供を実施しております。
以下のような課題を抱えている会社にはおすすめのサービスです!
[jin-iconbox07]・フォロワーをもっと増やして認知度を高めたい。
・いいねがもっとつくような写真や投稿をあげていきたい。
・フォロワーは増えたが、実際の集客につなげて行きたい。
[/jin-iconbox07]DIGITAL PANDAでは、インスタグラム・ツイッターなど主要なサービスすべてに対応したサービスとなっております。また、単純に「フォロワーを増加させる」だけでなく、しっかりと「集客」や「購入」などのコンバージョンまでをサポート致します。
また、サービス導入いただいた企業様向けに、無料でSNS専門家によるアカウントコンサルティングサービスを実施しておりますので、是非ご検討いただければと思います。
[jin-button-gradation visual=”” hover=”down” radius=”50px” color1=”#54dcef” color2=”#0794E8″ url=”https://digi-panda.com/” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”]サービス詳細を確認する[/jin-button-gradation]