Instagramを企業が活用するべき!と言われてから、数年経っていますが、実際に成功を収めた企業がそれほど多くないのも事実です。
その中でも、インスタグラム初期から活用をスタートし、成功した事例はいくつもあります。
今回は、実際に参考にして自社サービスのPRやマーケティングのヒントにしていただければと思います。
事例1:ゼクシィ(確実に成果を出した)
「Instagram Stories特有の“豊かな動画表現力”“ユーザーとの距離感の近さ”を通じて、これまでリーチできていなかったターゲット層に対しても訴求することができ、当初の期待以上の成果を上げることができました。」(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ネットビジネス本部 久保田 聖良氏)
こう語るゼクシィは
- Instagram Stories広告導入後の獲得アクション数=2.1倍
- Instagram Stories広告導入後のインストール数=3.1倍
- インストール単価(既存広告メニュー比)=-37%
という実績を残せました。
要因の一つに挙げられるのがドレスの写真を乗せたことが一つで、しっかりとターゲットのニーズをつかんでいたことが言えます。
また見ている人のドレスを着て奇麗になりたいという願望を掻き立てるような構図になっており、それが成功につながった可能性は高い。
引用:https://business.instagram.com/success/zexy-app?locale=ja_JP
2:Tasty Japan(企業系アカウントNo.1)
このアカウントは企業系アカウントの中で一番多くのフォロワー数を保有しており、下に乗せた投稿では約49,000,000フォロワーに対して再生回数が1,073,034回であり、これはインゲージ率約2.2%であり、割と驚異的な数字になる。
この投稿はクラシルと似たような感じの投稿ではあるが、左に簡易的な動画で、出来上がりやその過程が分かりやすく短く出てるのに対し、右に材料や作業工程を乗せてることでとても分かりやすく、作りやすいメニューの表示の仕方になっている。
引用:https://www.instagram.com/tastyjapan/?hl=ja
3. Daiso(驚異のフォロワー伸び率)
Daisoはインスタで成功した事例では欠かせない存在だ。
下記のような投稿で、いろいろな人から「可愛い」や「100均ぽくなくて良い」などのコメントが殺到し、爆発的にアカウントの認知度が広がりフォロワーが前年比で+50%(約30万人)も増やした。
Instagram発祥の言葉、”インスタ映え”を存分に発揮した投稿を上げており、インスタユーザーの心をがっちりとつかんだ。
また投稿で商品番号などが記載されており、消費者が商品を探しやすいような配慮がなされていて気が利いている。
4. 無印良品の家 mujihouse(一年以内でフォロワー獲得が大)
無印良品の家具などをうまくレイアウトしていて、フォロワーを獲得したアカウントだ。約42万人のフォロワーを半年で獲得してしまうという驚異的スピードで成長している。
またもう一度TVで取り上げたりしてバズることが出てくるとInstagramでのフォロワーランキング企業部門で上位に食い込んでくることは間違いない。
5.音羽山 清水寺|Kiyomizu-dera temple(四季折々のインスタ映え)
意外や意外、企業ではないですがインスタ映えという点で群を抜いてオススメしたいのが清水寺のアカウントです。
下の投稿のインスタ映えのお手本といっても過言ではないと思います。
普通に写真としていいというのもありますが、ピンクの桜の奥に赤い棟があるというのがカラフルでとてもいいと思います。
このように明るい色を多く使ったほうがいいねの数は多くなりやすく、インゲージ率は上がります。
まとめ
今回は今代表的だと思われる5つのアカウントを紹介させていただきました。
今後もいいのを見つけた時は常時アップして行くのでこうご期待です。